ご意見箱
INVERSEに対するご意見・ご要望をはじめとした、各種ご相談・ご質問等に公開でお答えをさせていただきます。
募集について
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ご意見・ご要望等
20代・男性
死体撃ちについてどう思いますか?
チームからの回答
まず大前提ですが、「死体撃ち(オーバーキルも含む)」そのものは悪い行為かと言われれば厳密には違うと思っています。『確実に悪い』と断定できるものであれば、例えばフォートナイトであればコミュニティ規約に「『死体撃ち』は処罰の対象」として明確に罰則に関する記述を明記されるはずです。死体撃ちは表現としてはあくまで『バットマナー』という呼称を用いており、ゲーム環境を根本から崩壊させてしまうような影響のあるチートやグリッチ悪用とは明らかに性質が異なります。故に、死体撃ちは「禁止行為ではなくバットマナー」というのが定説で、あくまで各々の表現の自由の範疇だと言う事に留まっているのが現状と言えます。
それでは「なぜ死体撃ちはバットマナーという呼称になるのか?」という話になる訳ですが、これは【相手に不快な思いをさせる可能性がある】という点に尽きると考えています。この「可能性」という表現が付随するのには理由があり、それは「死体撃ちをされた人の100%が不快になるかと言われればそうではない」ためです。(『相手に不快な思いをさせてやろう』として明確な意思を持ってしてこれを故意に実施するのはここでは論外としますが)『自分は死体撃ちされても嫌に思わない』『嫌なら負けなければ良いだけ』という感じ方や主張をされる方も中には必ずいるはずです。しかし『その相手も自分と同じ心境か?』と問われると必ずしもそうではありません。だからこそ「相手に死体撃ちをするという事は、同時に相手を不快にさせる可能性がある」ということを十分留意しながら、活動していかなければならないのです。
しかし「『そんな事を言い出したら全ての事象において相手が不快な思いをするかもしれない』というキリがない議論になるのではないか?」と言う話になる訳ですが、私たちは【それが正解だ】と考えています。だからこそ、私たちINVはこの「可能性」について徹底的に考えなければならないと思っています。
例えば「ビクロイ時のエモート」。
これは勝利の喜びを表現するものですが、エモートの種類によっては相手を煽っているように捉えられる場合もあれば、死体撃ちと同程度にエモートを嫌悪する人もいるかもしれない。そうした可能性を客観的に考える習慣を持つ習慣が大切です。
また、これらはゲーム内だけでなく実生活でももちろん同様と言えます。
例えば「優先席を譲る」という行為。これは社会通念上の観点から見ても是と見なされ、良い行いだとされますが、譲られた相手からしたら『自分が年寄り扱いされてる』と不快に感じる方かもしれません。
考えますとキリがありませんが、全ての事象において「相手を不快にさせるかもしれない可能性」は含んでいて、それを【主観的な見方だけで捉えるのではなく、相手の可能性についてどこまで考えられるか】。それこそが「客観的に物事を考える」という事だと思っています。
「死体撃ち」がバットマナーとして共通認識をされ出したのには、ユーザー達がそうした事象を問題提起し、良い環境にしていくべく努力があったからであって、そうしたプロセスを経てマナー・モラルが一段ずつ上がってきたという何よりの証拠です。
死体撃ちに限らず全ての事象において「相手を不快にさせる可能性がある」ということを念頭に置いて行動する事こそが相手をより理解することに繋がりますし、INVはメンバー全員がそれを当たり前に出来るチームに今後もしていきたいと思っています。
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ご意見・ご要望等
10代・男性
育成部門の設立はご検討いただけないでしょうか。もし育成部門を設立して下さったら積極敵に競技に取り組みたいです。そして選手への進級ありにしてほしいと思っています。
ご検討よろしくお願いします。
チームからの回答
「育成部門」についてでございますが、他チーム・クラン様に設置されている「育成部門」を全て網羅している訳ではありませんが、恐らく意味合いとしては《選手としての実力・実績は無いが、伸び代の感じられる方を指導・強化していく》という部門の事を指しているのかと存じます。
まず第一に、INVでは選手とは言えど「強さだけでなく人間性を追求する」ことを徹底して求めています。強い・上手いだけのプレイヤー自体は多く存在しているものの、本人の問題行動や差別的発言等でスキャンダルへと発展し、それによりプロとしてのキャリア自体を潰してしまった選手を私たちの周りでも数多く見て参りました。そうした観点からINVでは、キャリア形成を築く上でも人間性からコアなファンを確保する為、人間力を大切にする基本指針のもと活動を展開しています。
しかしながら、INVでは選手を一から指導・強化していく為に必要なノウハウ自体がまだ足りていない現状がございます。分かりやすく申しますと、
・プロ選手からの直接のコーチング
・大会等のフィードバック
・日常的にハイレベルな練習が行えるスクリム等、
そうした環境整備の点で課題を抱えております。環境整備を進めていくべき努力を継続していく所存ではありますが、現状は指導・強化としての"育成"ではなく、社会人基礎の核となる為人の部分の"育成"を優先して行なっている段階でございます故、上記ご発案くださいました「育成部門」に関しましては【現時点では設置・導入する予定はございません。】
この度は貴重なご意見をありがとうございました。